脳は身体で1番の働き者!
脳梗塞にくも膜下出血、脳溢血…と、
脳には血管系の病気が多いですよね。
それもそのハズ。
脳にはたくさんの血管が走っており、大量の血液が流れています。
…というのも、全身の司令塔である脳には
大量の栄養素や酸素を運ぶ必要があるから。
見て分かる通り、脳は、身体全体のバランスからすれば
決して大きな臓器ではありませんが
エネルギー消費量としては全体の18%を占めているのだそうです。
それだけ、休みなくせっせと働いてくれているわけですよね。
(実際、難しい問題を解いた後には甘い物が欲しくなったりしますよね)
それだけのものを休みなく運んでいるわけですから、
当然、血管にも相当な負担がかかっています。
そのため、詰まったり破裂したり…というトラブルも起きやすいですし、
ひとたびそのような事態になれば、
脳の機能自体もストップしてしまいます。
脳にせっせと働いてもらうためには、
血管や血液の状態を常に良好に保っておく必要があるのです。
脳の血流を増やす方法
脳への血液供給が完全にストップしてしまえば、
当然のことながら命に関わります。
それはもう、生死をさまよう危機的状況ですから、
救急搬送して適切な処置を受けなければなりません。
しかし、そこまでの状態ではなくとも、
脳の血流が悪くなってしまうことはよくあることです。
当然、脳の働きが鈍くなり、
なんとなくボーっとした状態になってしまうこと、ありませんか?
だからといって、脳を直接マッサージするというのは無理ですよね(笑)。
そんな時におススメなのが、
「いつもとはちょっと違うことをして脳を刺激する」ということ。
今まで挑戦したことがないようなことをすると、
脳の中の“あまり使わない部分”を使うことになり、
脳内の血液循環が促進されて結果的に脳が活性化されるのだそうです。
例えば、いつもとは違う道を通って会社へ行ってみるとか、
いつもと違うルートでウォーキングしてみるとか。
いつもとは違うメニューを食べてみる、
いつもとは違うメンバーで打ち合わせをしてみる…というのも
良い意味で刺激になりますね。
動物を見たり触ったりすることも、
脳を活性化させる上で非常に有効なんだそうですよ。
脳の血液循環は自分の目では確認できないものですが、
こうした取り組みを心がけているうちに、
頭が冴えていつもとは違ったアイデアが浮かんだりするかもしれません。
自分にご褒美をあげよう
いつもとは違う行動を取ることで、
脳の色んな部分を刺激し、血液循環を活性化させることができます。
その“いつもとは違う行動”の一つとして、
自分にご褒美をあげるというのもオススメです。
まずは休暇を取って、
美味しい物を食べたり、
映画を見に行ったりしてみてはいかがでしょうか。
幸せな気分になると人は自然に笑顔になりますが、
そんな時、脳内の血液循環の状態は非常に良好で、
特に大脳新皮質という部分がフルに活性化した状態になるのだといいます。
また、笑うことは身体の免疫力を高めることにつながりますので、
病気にかかりにくくなるというメリットもあります。
仕事が忙しいのはよく分かりますが、だからといって仕事一辺倒では
脳の血流が悪くなって良いアイデアも浮かびません。
たまには自分にご褒美をあげることを許してあげましょうよ。
そのほうがきっと、仕事でも良い結果になって表れるハズですよ◎
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