便秘の原因とは
みなさん、お通じの頻度はどのくらいでしょうか?
1日1回という方が多いかもしれませんが、
本来は食事の都度、便通があるのが望ましいのだそうです。
そんな話をしていると、
「いやいや、1日1回どころか何日も出ないよ(怒)」
という方も出てきそうですが…。
便秘の方って、結構多いんですよね。
便秘の時は、お腹が張って食欲も落ちてきますし、
顔の血色も悪くなりがち。ヒドイ場合には吐き気がしたり、
顔のあちらこちらにニキビが噴出してきたり、体臭がキツくなったり。
精神的にもイライラしますよね。
そもそもなぜ人は便秘になるのでしょうか。
原因としては、がんや炎症、癒着によって腸の内径、
つまりは便の通り道が狭くなっていることが考えられます。
慢性的な便秘に悩まされている場合は、
一度専門医にご相談されることをオススメします。
(最近、大腸がんが増えているようですから…)
そんな深刻な便秘でもないけれど、
たまにお通じが滞って困ることがあるという方は、
ストレスや食物繊維不足、水分不足、腹筋の衰え、冷えによる大腸機能の低下
などが考えられます。
よく、「旅行に行くと便意がなくなる」という方がいますが、
これは環境の変化などによって
知らず知らずのうちに身体が緊張してストレスを感じているためです。
便秘を解消する5つの方法
では、どうすればしつこい便秘を解消して
身体もココロもスッキリさせることができるのでしょう?
ここでは、実際の体験に基づいて、
便秘解消に効果的な方法をご紹介します。
■コーヒーを飲む
個人的には、コレが一番効果的だと思います!
実際、筆者の場合は、朝1杯のコーヒーを飲まないと出ませんから(汗)
コーヒーに含まれているカフェインには
腸の蠕動運動(排泄物を外に出そうとする動き)を促進させる効果があり、
その働きが便意につながるのだそうです。
よく、「水をたくさん飲むと出る」という話を聞きますが、
これは日常的に気をつけなければならないことであって、
今水を飲んだからすぐに便意があるとは言えないレベルだと思うんです。
その点、コーヒーは結構即効性があります。
コーヒーが苦手な方は、
紅茶や緑茶でも同じような効果が期待できますので、
まずは食後にホッと一息つく時間を設けて試してみてください。
■マッサージをする
腸の蠕動運動を助けるためにも、下腹をマッサージするのがオススメ。
個人的には、左下腹の、腰骨よりちょっと内側付近に
便秘解消の“ツボ”があるように感じます。
この付近を、円を描くように押していると、数分後には便意が。
朝はバタバタしていてそんな時間はないと言う方も多いかもしれませんが、
お布団から出る前の数分を利用して実践してみてはいかがでしょう。
■歌を歌う
これは、ちょっとしたおまじないみたいなものなんですが…(笑)。
小学生の頃、「検便なのに便が出ない」と悩んでいた筆者に、
幼馴染のKちゃんがアドバイスしてくれた方法です。
しゃがんで、
「○○が〜♪出る出る〜♪○○が〜出る〜♪ア、ヨイヨイ」
と歌うと出る…と。
ちなみに、これは「月が出た出た」でおなじみの
『炭坑節』の音頭に乗せて歌います。
このおまじない、だまされたと思ってやってみてください。
なぜかよく分からないですけど、効くんですよ(笑)
■本屋さんに行く
人間だってもともとは自然界の一部。森のニオイを嗅ぐと、
野生の本能が目覚めるのだそうです。
…ということで、木々を元に作った大量の紙が置いてある本屋さんでは、
野生の勘が刺激されるのだとか。
本屋さんに行くとトイレに行きたくなるというのは、
単なる偶然ではなく理にかなったことだったんですね。
■身体を温める
寒い時って、身体も思うように動かないですし、
「動きたくな〜い」と縮こまりがちになりますよね。
それは腸も同じこと。
冷えると腸の機能も低下してしまいますので、便秘になりやすいんです。
ですから、下半身は冷やさないことが鉄則!
翌朝の便通のためにも、1日の終わりには
ぬるめのバスタブにのんびり浸かって腸を温めてあげましょう。
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